コロナ禍でも「売れた企業」の共通点は?

経営コンサルタントの竹内謙礼先生によると、

コロナ禍で売上を伸ばした企業を分類したら
だいたい3パターンに分かれるそうです。

1.「どうしても欲しいモノ」を扱った企業

自宅待機という急激な生活の変化においても
どうしても必要と思う商品を取り扱っていたから。

2.「ネットショップ」

リアル店舗に買い物に行けないので、
非接触・非対面のネットに消費者が流れたから。

3.「ファン客」がいる企業

SNS等で情報発信することで、ファン客が「応援」のために
買いに来たから。

さて、1や2は、企業努力で売上が伸びたわけではなく、
この状況下で偶然生まれたニーズです。

この時期、売上が伸びているでんき屋さんは、
間違いなく「3」です。

それも「応援」だけではなく、「信頼」がそこにあるからだと思います。

コロナ禍でも、町のでんき屋さんは、地域の安心・安全のために
働いてくれています。

一人暮らしの方に「困ったことはないですか~?」と
インターホン越しに訪問したら、
「上がって、お茶飲んでって」と言われたそうです。

「新しい生活様式」の中では、でんき屋さんの巡回サービスも
なくなるかもしれませんが、人と人とが交流することは
ますます重要になっていきます。

交流したことない人の「ファン」にはなりえませんから。

むしろ、SNSやネットを活用することで、より交流しやすくなるでしょう。
いまだにzoomを使ったことない、という店は取り残されていきますよ~。