トヨタのオリンピックCM中止と電気屋さんのチラシについて

TOPスポンサーのトヨタが「五輪に関するテレビCMを放送しない」と発表。
さらに、スポンサー枠での観戦を見送る方針。
一方で、関係者を運ぶ電気自動車や燃料電池車を3340台提供し、CO2排出量の低減にも貢献。
「アスリートが集中し、ベストなパフォーマンスができることを一番に考えたい」とコメントされました。

いや~、見事なトヨタの対応です。
このトヨタの対応を見て、他のスポンサーも追随するところがでてきましたね。

 

さて、この話は、コロナ禍におけるリスクマネージメントの話でありますが、
実は、マス・マーケティングの終焉の話のようにも取れます。

不特定多数の人に、いっぺんに届けるマス広告は、昔ほどの効果がなくなってきているのでしょう。

いまや、インターネットやSNSを使って、ターゲットを絞った個別広告が可能だし、
その人にあった広告をお届けするほうが効果も高い。

テレビCMを流すより、インフルエンサーを使った方が、ターゲットに情報が届きやすい、
急速に変わってきてますねぇ。

で、町のでんき屋さんは、個別広告が得意な業種だと思うのです。

お客さんの情報をしっかり掴んでいて、その人に合った提案や情報を届けることができる。

これからのでんき屋さんは、いろんなところに情報を張り巡らせて情報を取りに行き、
それを自分の中で咀嚼して、発信する。個別メディアになっているわけです。

もちろん、インターネットやSNSを使っての販促はいいのですが、
コネクト・ワンとしては、「チラシ」紙媒体も見直してほしいのです。

チラシはポスティングや折込広告ではなく、個別のお客様に差し上げる、いわばラブレター的なお届けにしましょう。

1つの広告(チラシ)で、、1つの注文がいただけたら、成約率100%です(笑)

そして、チラシが優れているのは、限られたスペースしかないので、必要な情報がギュッと詰まっていることです。

ネットの情報って、ムダな部分も多いでしょ?

そのためには、文章を何度も推敲してください。
スピードがメリットの媒体とは違います。どう伝わるか、想像して作成してください。

困った時は、ゴク楽チラシを活用してください\(^o^)/