歯医者さんと町の電気屋さんは似ている

会社員時代は、東京都内の会社近くの歯医者に通っていました。
平日の朝一番とか、昼休みに通えたからです。

個人事業主になっても、しばらくは都内に通っておりました。
(あまり歯医者を替えたくなかったので)

しかし、コロナ禍により、都内に行きにくくなったので、
地元の歯医者に替えることにしました。

さて、どこの歯医者にしたらいいのか?

きっかけは一枚のチラシでした。

「歯の無料相談会」

気になっている歯の相談や、治療方法、インプラントの話など
なんでも相談できるとのことで、予約を取りました。

当日は、歯のレントゲンを撮ってもらって
治療しなければならない歯や、今後起きるであろう不具合、
どんな治療方法があるのか、通院期間やお金のことなど
とても丁寧に説明を受けました。

レントゲン写真を見ながらの説明は非常に分かりやすい!

あっさりと、その歯医者に通うことを決めました。

で、思いました。

町の電気屋さんの商売と同じだ!

お客さんに困っていることを聞いて、最適な提案をする。

そして、コロナによって、人々は気付いてしまった。

わざわざ遠くまで行かなくても、近くが便利!!

コロナ以前は大型家電量販店にわざわざ行っていましたが、
コロナ禍では、自分にアドバイスをしてくれる近所の人が大事だということに気付いたわけです。

唯一、気になるところは、「待たされること」。

この歯医者さんは、大変人気があるため、予約を取っていても待たされます。
おそらく、一人ひとり丁寧に説明されるから、時間が押すのでしょう。

それも分かっていれば、本を持っていったり、スマホをいじったり、準備をしていけばいい話です。

町の電気屋さんも繁忙期は、お客様を待たせてしまうことがあるでしょう。

緊急ではなければ、お客様は待ってくれます。
ようするに、「緊急」にならないために、日頃からコミュニケーションを取っておけばいいし、
「あの家はそろそろ買い替え時かも」と予測を立てておけばいいだけです。

「待ってでも、あなたにお願いしたい」
そんなお客様を増やすには、やはりコミュニケーションが一番だと思う「歯医者体験」でした。