熱中症の症状が！そんな時、何を飲む？
急激に暑くなりましたね～。
節電を呼びかけながら、熱中症対策とは・・・
なんとなく部屋の中にいると、熱中症だと思わない方が多いかもしれませんが、こんな症状が出たら要注意です。
頭痛・めまい、集中力の低下、筋肉痛、筋肉のけいれん、こむらがえり
さて、もし熱中症の症状が出た時、皆さんは何を飲みますか？
熱中症になったら「経口補水液」がいい、と聞きますが、
個人的にはスポーツドリンクでもいいじゃんと思っていました。
もちろん、スポーツドリンクでもいいそうですが、
経口補水液とスポーツドリンクの違いは
「吸収」の違いだそうです。
スポーツドリンクはそもそもエネルギー補給が目的なので、糖分が入っています。
水分の補給は小腸でされるけど、糖分は胃の中にとどまるので、吸収に時間がかかるそうです。
つまり、熱中症の症状が出た時は、一刻も早く水分補給が重要となるので、
すぐに吸収される「経口補水液」が一番いいわけですね。
で。
「経口補水液」は消費者庁が定める「個別評価型 病者用食品」（臨床結果が得られているので信頼性が高い）です。
そのため、コンビニでは売っていなくて、ドラッグストアや薬局での購入となります。
軽度・中等度なら経口補水液の効果があるそうなので、すぐに1本をゴクゴクと飲んで下さい。
2本目はチビチビと30分かけて飲みましょう（急いで飲むと、水分が満たされ、おしっことして出てしまうため）。
「そんなに飲めないよ～」という場合は、熱中症ではない可能性が高いです。
ゴクゴク飲める時は、熱中症です！素早く飲んでくださいね。
カラダに浸透する時間は、経口補水液が5～10分。スポーツドリンクは20～30分。
もちろん、目の前に経口補水液がないときは、水分をとることが重要なので、スポートドリンクでも、お茶でも素早くとりましょう！
大塚製薬の「OS-1」は国内シェア95％だそうです。
所ジョージさんのCMが有名ですよね～
＜追記2022.7.28＞
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