電気ポットの提案方法
電気ポットの提案は、
「家族(利用者)の人数」や「ライフスタイルに合わせて容量を決める」
などが一般的ですよね。
では、シニアの一人暮らしにはどんな電気ポットをオススメしますか?
シニアのお客さまからも
「1人だから小さくていいわ」と言われるでしょう。
となると、「コンパクトモデル」を提案しがちですよね。
または、「すぐにお湯が沸く電気ケトル」をオススメするでしょうか。
私からの提案は、
「省エネ性能の高い電動式のポット」をオススメしてはいかがでしょう。
シニアになると、ボタンを押すのも大変です。また、お湯が入って重いポットを持ち上げるのも辛いでしょう。
電動式は、力をさほど入れなくてもお湯が簡単に出ます。
エアー式も「押すだけ」ですが意外と力を入れないと、お湯が出ません。
電気ケトルだと、ポットを持ち上げるのが重くて、落としかねません。
電動式が一番使い勝手がいいでしょう。
また、電気ポットは
商品価格が高いと電気代が安い
→年間の電気代が4,000円程度
商品価格が安いと電気代が高い
→年間の電気代が20,000円程度
(メーカー調べ)
けっこう違いますよね。価格が高いポットを購入しても、数年で元がとれちゃいます。
もちろん、沸かすだけなら電気代に差異はありません。
保温機能をお使いなら、シニアの1人暮らしの方にも省エネ性の高いポットをオススメするといいでしょう。