次亜塩素酸水、使う時は「ヒタヒタ、または流水20秒」

新型コロナウイルスの消毒液の代わりに使われている「次亜塩素酸水」
一時期、効果を疑問視される報道がされていましたが、
6月26日に経済産業省・厚生労働省・消費者庁は、
一定以上の濃度を十分な量を使った場合に、効果があると発表しました。

<消費者庁報道>
https://www.meti.go.jp/press/2020/06/20200626013/20200626013-5.pdf

町のでんき屋さんの中には、次亜塩素酸水を無料配布されている
ところもありました。

結論としては、
正しい濃度・正しい量を使えば、効果がある!
とお墨付きをもらったわけです。

注意したいのは、アルコールのように、スプレーでシュッシュと
少量をかけるだけでは、効かないということです。

<使用ポイント>
1.有効塩素濃度80ppm以上のものを使う
2.十分な量で表面をヒタヒタにぬらす
3.表面に残らないようきれいな布やペーパーで拭き取る

※流水の場合は20秒かけ流すこと

個人的には、次亜塩素酸水を流水で使うなら、ふつうのハンドソープと
変わらないので、石鹸でいいかなと思っちゃいました。

また、空間噴霧の有効性・安全性は評価の対象外ということなので、
浮遊ウイルス対策にはやはり「換気」が有効です!

しっかり「換気をしましょう!」とおすすめして下さいね。

※※※注意※※※
塩素系漂白剤に使われる「次亜塩素酸ナトリウム」
(キッチンハイターなど)とはまったく別物です!
肌についたら、しっかり流してくださいね!!!