23年度の再エネ賦課金が安くなります!

経済産業省は3月24日、再エネ賦課金の23年度の単価を発表。

なんと、1kWh当たり1.40円

22年度は3.45円だったところ、23年度では約2円減額されています。

これは嬉しい!

12年より再エネの普及を後押しするFIT制度を開始して以降、再エネ賦課金の減額は初です。
当初の予定では、30年まで増額するという試算が発表されていましたので、負担が少なくなるのはいいことです。

もともと再エネ賦課金は、再エネ普及のため電気料金に上乗せしているものです。
どうも再エネ電気の販売収入が増加していることから、23年度は減額となったようです。

ようは、再エネで作られた電気の価値が上がっているってことですよね。

12年より再エネの普及を後押しするFIT制度を開始して以降、再エネ賦課金の減額は初です。

経済産業省資源エネルギー庁によると、

1ヶ月の電力使用量が400kWhのご家庭の場合、
月額560円(▲820円)
年額6,720円(▲9,840円)

昨年より1万円くらい電気代が安くなるわけです。

なお、2023年度の賦課金単価は、2023年5月検針分の電気料金から2024年4月検針分の電気料金まで適用されます。

24年度にまた急に賦課金単価が上がらないことを祈ります。