毎年行っている点検、今年は見合わせる?
この時期、私が住んでいるマンションでは、毎年、消防用設備点検が実施されます。
火災報知器などを点検してくれるので、家の中での作業となります。
すると、マスク姿の点検の方が一言。
「こんな時期に、家に立ち入らせてもらってすみません」
いえいえ、こんな時期にこそ、火災があっては大変です。
しっかり、設備点検してもらって、安心です。
新型コロナばかりに注力しがちですが、
今年も暑い夏がきて、台風がきて、最近では、頻繁に地震も起こります。
もし、この新型コロナ蔓延の時期に、もう一つ災害が起こったら・・・
(「複合災害」について、話題になっていますね)
毎年、欠かさず点検をしてもらう安心感。
消防用設備だけではなく、エアコンや給湯器も一緒です。
中には、「こんな時期なのに、家の中に他人が入るはイヤ」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、それは、「新型コロナだけの不安」です。
点検してもらえば、不安要素が1つなくなります。
複合災害が起こっても、最小限の被害に収めるには、定期的な点検と予防はかかせません。
もし、
「今年はエアコンの点検は控えよう」
「給湯器の点検は時期をずらそう」
と思われているでんき屋さんがいたら、
毎年欠かさず行っていることは、ぜひ実施してくださいね。
こんな時期だからこそ、先を見据えた防災の提案ができるのは、町のでんき屋さんだけです。
お客様側としては、「点検中は2m離れてくださいね~」など、
明るく言ってくれると、ちょっと和みます(笑)