自店にとって、「1番になれること」は?

昨日、
「常識をくつがえせ! 小さいは、強い
町の電気屋 VS 巨大量販店1450日の攻防」

の著者で、町の電気屋「カデンのエトウ」を経営されている
江藤健続氏のオンライン講演会を拝聴しました。

自店の目の前に、超巨大家電量販店が出店し、
だれもが「カデンのエトウ」は潰れる・・・
と思われていた中、どのような行動をし、しまいには相手が撤退する
という劇的な攻防が赤裸々に書かれています。

まるで、「半沢直樹」のような手に汗にぎる展開なので、
ビジネス書であり、小説のような面白さです。
ぜひ、ご購読をオススメします。

と、本の宣伝ではなく、講演会のこと。

 

江藤氏は、冒頭、こう言われました。

「あなたの会社が一番になれることはなんですか?」

一番になることにこだわることが重要だと言われます。

最初、「1番なんてないなぁ」とか
「江藤さんだからできるんだろうなぁ」
などと、思いましたが、その考え自体が間違えで、
ようは、

「条件設定で誰もが1番になれる」

わけです。

例えば、「世界で1番」「日本で1番」は無理でも、
「町内で1番」にはなれる。

電気屋さんならば、
「この地域でお客様に1番満足を与えられる電気屋」

になれる、ということです。

そして、1番であることをしっかり伝える、アピールする。
1番を宣伝しないのはもったいない。
「1番であること」をしっかり使いましょう。

さて、この「ゴク楽ツール.com」ですが、
実は、『ニュースレターひな形サービス』2009年11月より提供しています。

10年以上、続けているわけです。

ということで、

「町の電気屋さん向けニュースレター提供を
1番長くしているサービスサイト」

なんです。

どうぞ、ご活用くださいませ!