某家電量販店に偵察!「洗濯機の今一番のセールストークは?」

さて、普段は地域電気店さんの話を聞いて、ナイスな情報を共有したり、販促物の制作をしていますが、たまに家電量販店に行って、お客さんのフリをして、店員さんと話をします。

「某量販店Eの接客がいい」という噂を聞いたので、洗濯機の買い替えを検討している主婦という体で、偵察に行ってきました(笑)

タテ型洗濯機をフラフラと見てたら、
店員さん(男性)からすぐに一声がかかりました。

「タテ型洗濯機を検討されていらっしゃるのですか?」
「そろそろ買い替えようかと思って」

すると、店員さんからこんな質問。

「何キロの洗濯機をお使いですか?」
「購入されてからどのくらい経っていますか?」
「メーカーのご希望はありますか?」
「現在、なにか不具合はありますか?」

8キロのタテ型洗濯機を10年くらい使っている私に対して(現在乾燥機が付いているが、まったく使っていないので、付いていなくていい)、
まず、メーカーによって「8キロと10キロで機能が異なる」場合と、「機能はほぼ一緒で容量の違いだけ」の場合があるという説明。

「多少金額が上がりますが、設置寸法がそんなに変わらないので、10キロがおすすめです。大物が洗えると便利ですよ。」
まさに、今朝ラグを洗っていて、8キロだと小さいなぁと思っていたところでした。

 

そして、メーカーごとの特徴を詳しく説明(お客さんが他にいないので、じっくり話をしてくれました)。

「日立は、洗浄力が一番あるけど、部活やっているお子さんや外作業の仕事でない場合は、東芝の方がおすすめですよ」
とまさかの東芝押し。

東芝のいい点は、タテ型(乾燥なし)に「自動洗剤投入機能」が付いていること。

パナソニックのタテ型は、乾燥ありにしか「自動洗剤投入機能」が付いていないこと。

「自動洗剤投入機能」がいかに素晴らしいかを説明される。

洗濯機洗剤自動投入機能

なるほど。

今、イチオシセールストークは、「自動洗剤投入機能」!
なんだなぁと感じました。

たしかに、自分で洗濯していて思うことは、「洗剤の量はいい加減」。
洗濯物の量が多くても少なくても、同じ洗剤量を投入していますね。

店員さんは「『洗剤の量が多いほどよく落ちる』と思っている男性の方ってけっこう多いんですよ」と実体験を踏まえてのトーク。

洗剤が多いと、すすぎ残りがあったり、洗濯槽に洗剤が残ったままになる可能性があります。
分かっているんですけど、いい加減に入れてます(^_^;)

意外と、「自動洗剤投入機能」は必須機能かもしれません。

 

最後は、「主人と相談して、また来ます」
という定番の文句で退散するのですが、
帰り際に、カタログと名刺を渡してくれました。

「またいつでも、相談に来て下さい」

なかなか、好印象の接客でした。
冷やかし客だと分かっても、笑顔なところがいいですね~。

ちなみに、タテ型洗濯機はこの5月末から6月上旬が一番のお買い得。
ドラム式洗濯機は9月が一番お買い得だそうです。